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JTBが「信州キャンペーン」とタイアップ

2006/8/05 信濃毎日新聞掲載

 JTB(東京)は2007年4―9月に、長野県内に観光客の誘客を図る大型キャンペーンを行う。同社が1998年度から全国で行ってきたキャンペーンで、単独の都道府県が対象になるのは、北海道以外では初めてという。県や信州・県観光協会が07年度に開く「信州キャンペーン」とタイアップ。同社や関連団体の出資、協賛金などで約1億円の予算規模になる見通しで、駅と観光地を結ぶシャトルバスの運行など交通手段を整備したり、新しい商品の企画やイベント開催も予定している。
 キャンペーン名は「日本の旬」。一過性でなく、観光地の魅力を向上させて、誘客力をアップすることを目指しており、これまで「京都・奈良・びわ湖」「北陸・岐阜」など延べ17エリアで実施してきた。JTBはキャンペーンに向けて、JTB協定旅館ホテル連盟長野支部、JTB中部圏誘致協議会信州地区会などで実行委員会を組織。各地の旅館などを中心に、県内も舞台になるNHK大河ドラマ「風林火山」や、県の信州キャンペーンとの相乗効果を狙った商品作りを始めた。JTBは秋以降、全国の店舗網を通じ販促活動を展開する。
 誘客は、前年比2割余の増加を目標にする。実行委の会長で、同ホテル連盟長野支部会長の森行成さん=下高井郡野沢温泉村=は「県内観光はここ数年、苦しい状況にあり、これまでにない規模のキャンペーンで、回復を目指す」としている。
 一方、JTBは「『日本の旬』を起爆剤に官民で協力し、減少を続ける観光客数に歯止めをかけたい」(中部国内商品事業部県担当)としている。