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「川中島の戦い」初の検定へ

2006/10/04 信濃毎日新聞掲載

 長野市や篠ノ井、松代、更北地区の区長会などでつくる「『川中島の戦い』ゆかりの地整備保存会」は今月末、川中島の戦いの登場人物や歴史の知識を問う初の「『川中島の戦い』検定試験」を行う。来年、NHK大河ドラマ「風林火山」が放映され、八幡原史跡公園を訪れる観光客の増加が見込まれることから、合戦の歴史などを解説するボランティアの育成に役立てる。
 検定は、4つの選択肢から正解を選択する方式と記述式がある。問題は長野市立博物館の学芸員が作成中。「川中島の戦いは誰と誰が戦ったか」「武田信玄が上杉謙信の刀を防いだ時に使った道具は」といった基本問題のほか、ドラマの主人公山本勘助が考案した「きつつき戦法」の詳しい内容を尋ねる問いも。
 八幡原史跡公園には現在、ガイドが数人しかいないことから、保存会はガイドを育成し「語りべの会」を設立する計画。知識のほか、接客マナーも学んでもらうために開く研修会の一環で検定も実施する。
 研修会は更北公民館で開催。10月21、27日の講座で、市立博物館の学芸員が合戦の登場人物や歴史を講義。29、31日の講座で接客マナーを学ぶ。各講座を受講した人が29、31日の講座終了後に行う検定を受ける。
 保存会は長野市民を対象に研修会の受講者を募集しており、定員は70人。検定の結果などから選考し、50―60人を「語りべの会」のボランティアガイドとして認定する。事務局の市観光課は「純粋に知識を試したい人たちを対象にした検定も開いていきたい」としている。申し込みと問い合わせは同課(電話026・224・5042)へ。