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山梨県北杜市にオープンの風林火山館が人気

2006/10/04 信濃毎日新聞掲載

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 戦国時代の武家屋敷をイメージした観光施設「風林火山館」が山梨県北杜市長坂町にオープンし、地元住民や観光客でにぎわっている。来年のNHK大河ドラマ「風林火山」のロケにも使われる。ドラマは、戦国武将の武田信玄に仕えた軍師・山本勘助が主人公。諏訪地方出身とされる信玄の側室が登場することもあり、同市観光課は「県境を越えた観光誘客にもつなげたい」と話している。
 同市の八ケ岳山ろくに広がる牧草地や原野ではこれまでも、大河ドラマで合戦シーンのロケなどが度々行われている。「風林火山」は山梨県が主な舞台となるだけに、「ロケにも活用できる観光施設を」と、同市が6月に建設を決めた。
 県営八ケ岳牧場の約1万9000平方メートルを借り、大手映画制作会社が施工。現在の甲府市にあった武田氏の本拠地「躑躅ケ崎(つつじがさき)館」を基調に、主殿や門、やぐらなどを設け、周囲には堀を巡らした。総事業費は約1億7000万円。
 9月初めに勘助役の俳優内野聖陽さんらが参加してロケが行われた後、同月7日にオープン。週末には1日1000人前後が訪れ、24日に入場者数が早くも1万人を超えた。北杜市須玉町から妻と訪れた清水精さん(58)は「山梨県民にとって武田信玄は特別な存在。当時にタイムスリップしてみたい」と話していた。
 火曜日休館。開館時間は午前9時半―午後5時半(11―3月は午後4時半まで)。観覧料は高校生以上300円、小中学生100円。問い合わせは同課(電話0551・42・1351)へ。