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諏訪市が高島城「冠木橋」を改修

2006/11/07 信濃毎日新聞掲載

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 来年1月に迫ったNHK大河ドラマ「風林火山」の放送開始に向けて、諏訪市は高島城の堀に架かる「冠木(かぶき)橋」の改修工事を進めている。リニューアルによる集客が狙いだ。
 「風林火山」は井上靖さん原作で、戦国武将・武田信玄の参謀を務めた山本勘助が主人公。信玄の側室で薄幸のヒロインとして描かれる由布(ゆう)姫は、諏訪地方を領有した諏訪頼重の娘。このため、後の諏訪氏の居城となった高島城も観光客の増加が期待される。
 市観光課によると、冠木橋は全長約20メートル、幅約4メートル。老朽化した欄干を現在と同じ形状で作り直す。工事に伴い、20日から12月20日まで通れなくなる。また、天守閣に上る石段の両側に手すりを新設する。
 天守閣内の資料室では来年4月から、パネル展「戦国時代の諏訪」を開き、諏訪地方と武田氏とのかかわりや諏訪一族などについて紹介する。
 大河ドラマ「武田信玄」(新田次郎さん原作)が放送された1988年、高島城には過去最多の年間20万8000人余が訪れた。市観光課は「ドラマ放映は諏訪をアピールするチャンス。高島城を核にPRに努めたい」としている。