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「川中島の戦い」学ぼう

2006/12/06 信濃毎日新聞掲載

 NHK大河ドラマ「風林火山」が来年に放映されるのを前に、長野市内で観光客の受け入れ準備が進んでいる。長電バス(長野市)は5日、本年度入社のバスガイドを対象に「川中島の戦い」を学ぶ研修会を開いた。八幡原史跡公園などを訪れる観光客が増えるのを見込んで企画。市や松代町などの区長会でつくる「『川中島の戦い』ゆかりの地整備保存会」も案内ボランティアガイドの育成に取り組んでいる。
 長野市村山の長電バス長野営業所では、同社OBの松野是邦さん(62)=長野市風間=が、ドラマの主人公、山本勘助の生涯や「川中島の戦い」の展開などについて講義。「川中島の戦いは、戦国時代で唯一、大将同士の一騎討ちがあったと伝えられている戦いです」などと話し、基本的な知識を教えた。
 同社は、ドラマ放映や来年の善光寺本堂再建300年に合わせ、4―11月に善光寺や八幡原史跡公園を巡るバスを運行する計画。「川中島の戦いは登場人物や逸話が多く、歴史も奥深い」(営業本部)と、放映による観光客の増加に期待する。
 「整備保存会」は、川中島の戦いに登場する人物や歴史を学ぶ講座などを開催。知識を問う検定試験を行い、28人をガイドとして認定した。ガイドは八幡原史跡公園で観光客を案内する。飲食店でつくる「松代料飲組合」も、加盟店を対象に川中島の戦いをテーマに勉強会を開いている。