
諏訪市が進めていた高島城の堀に架かる冠木(かぶき)橋の欄干取り換え工事が完成した。新しい欄干は無塗装のヒバ材で、市観光課は「年月がたつと、天守閣にマッチした落ち着いた色合いになる」としている。
橋は全長約20メートル、幅4メートルほど。来年1月からのNHK大河ドラマ「風林火山」の放送で、観光客増が予想されるため、放送前に改修した。
「風林火山」は井上靖さん原作で、戦国武将・武田信玄の軍師を務めた山本勘助が主人公。信玄の側室でヒロインの由布(ゆう)姫は、戦国時代に諏訪を領有し、信玄に滅ぼされた諏訪頼重の娘。高島城は後に、諏訪氏の居城となった。
市教育委員会は現在、天守閣内の資料室の改装も進めている。来年1月1日からパネル展「戦国時代と諏訪」や、高島城の築城と江戸時代の高島藩政についての古文書の展示などを始める。
【写真説明】欄干の改修工事が終わった高島城の冠木橋








