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勘助らの陶器人形や「陣中食」 松代に登場

2007/1/07 信濃毎日新聞掲載

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 長野市松代町東条の陶芸家、牧隆志さん(34)がNHKの大河ドラマ「風林火山」の登場人物をイメージした陶器の人形を作り、ドラマの放映が始まる7日から地元の飲食店で展示・販売する。同店は「川中島の戦い」にちなんだ特別メニューも同日から提供する。

 人形は武田信玄、武田軍の軍師でドラマの主人公の山本勘助、上杉謙信の3種類で、いずれも高さ約4センチ。信玄は軍配を持ち、勘助は左目に眼帯をし、謙信は刀を構えている。いずれも、個性的な表情を浮かべており「信玄と勘助は豪快なイメージ、謙信は冷徹さを表現した」(牧さん)という。

 牧さんはこれまで七福神やフクロウの人形を制作しており、「ドラマを見て松代を訪れる観光客のお土産用に」と川中島の戦いにちなんだ人形づくりを思い立った。3種類1セットで50セット制作。観光客が訪れる真田宝物館の近くにある飲食店「日暮し庵」に展示を依頼し、1セット2000円で販売する。

 同店も「ドラマにちなんだ料理で観光客をもてなしたい」と、武田軍の陣中食をイメージした「かんすけの兵糧定食」を考案。そば粉を混ぜた「ほうとう」、そば粉やきな粉、すりごまなどを団子にした「兵糧丸(がん)」などを盛り込んだ。

 店主の八田芳子さん(73)は「ドラマの放映で松代が観光客でにぎわうとともに、地元の食や芸術の文化に触れる機会にもなってほしい」と話している。

【写真説明】「風林火山」の登場人物の人形と特別メニューの兵糧丸(右)