
諏訪市博物館(中洲神宮寺)は、放送中のNHK大河ドラマ「風林火山」にちなみ、ドラマに「由布(ゆう)姫」として登場する武田信玄の側室「諏訪御料人」と信玄、上杉謙信をそれぞれ描いた歴史画を、エントランスホールで展示している。
3点は、日本甲冑(かっちゅう)武具研究保存会理事も務める日本画家折井宏光さん(68)=諏訪市大和=が、1980年代に制作した。人物が身に着けている甲冑や着物、髪形などは、戦国時代の肖像画をはじめとする史料を調べ、時代考証に基づき描写しているという。
諏訪御料人は白い着物の上に、若草色や白で彩られた腰巻きを着けたあでやかな姿。信玄と謙信はよろいを着て戦に挑むところだ。陣中でどっしりと腰掛ける信玄に対し、謙信は白馬の上でビロードのマントをなびかせる。
4月上旬まで展示。月曜日と祝日の翌日は休館。入館料は高校生以上310円、小中学生150円。
【写真説明】諏訪御料人、武田信玄、上杉謙信(左から)を描いた折井宏光さんの作品








