風林火山関連ニュース
 
 

七味唐辛子や日本酒などの関連商品次々と

2007/1/24 信濃毎日新聞掲載

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 今月放映がスタートしたNHK大河ドラマ「風林火山」に合わせ、県内で観光客らの需要を見込んで関連商品を発売する動きが相次いでいる。川中島の合戦を容器にデザインしたり、商品名にした七味唐辛子や日本酒などのほか、主人公の武将、山本勘助の名前の一部を使った菓子もある。各社とも春からの本格的な観光シーズンに向けてPRを強化している。
 七味唐辛子製造の八幡屋礒五郎(長野市)は、通常は善光寺にしている缶の絵柄を川中島の合戦にした「川中島缶」を発売。箱入りにして、価格は通常より1割高い400円に設定した。同社は「武田、上杉両軍にちなみ、川中島の合戦にした」(総務部)。県内のほか新潟や山梨県内でも販売し、土産需要や、普段使っている人にも目新しさでアピールする。
 長野県酒類販売(長野市)は昨年末、新潟、山梨両県の卸業者と組み、3県の蔵元が製造する日本酒をセットにした「川中島の合戦」を発売。同社は、容量が異なる2種類の商品の合計で、これまでに県内で2800セットを販売。同社営業部は「長野県内はかなり売れ行きが良い」とする。
 一方、豊島屋(岡谷市)はドラマに登場する由布姫の名前をラベルに入れた日本酒を昨年12月に発売した。とっくり入りの本醸造は人気で、予約をとっている状況という。また、豊上製菓(上田市)は、勘助の名前をつけたクッキーなどの菓子を発売。同社は毎年、大河ドラマ関連商品を全国の卸業者に販売しており、「これから徐々に盛り上がり、お盆や夏休み以降に本格的に動きだす」と期待している。
 ほかにも、山本勘助とかかわりがあるとされる小諸市内で、関連の弁当を販売する店もある。
 一方、高速道の休憩所を運営する中日本エクシス(名古屋市)は2月末まで、長野道みどり湖パーキングエリア(PA)から中央道の山梨県内にあるPAまでの間で風林火山の関連商品などが当たるスタンプラリーを実施。レストランでもオリジナルメニューを出しており、土産物なども含めた販促活動を展開している。
【写真説明】川中島の合戦を缶にデザインして発売した八幡屋礒五郎の七味唐辛子