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川中島の戦い「語りべの会」いざ出陣

2007/2/28 信濃毎日新聞掲載

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 NHK大河ドラマ「風林火山」の放映で増加が見込まれる長野市への観光客をもてなそうと、市民らでつくる「『川中島の戦い』語りべの会」が27日、発足した。川中島の戦いの舞台となった八幡原史跡公園や妻女山などを訪れる人を、歴史や逸話を解説しながら案内する。設立総会で、会員たちは早速、配られたそろいの法被に袖を通し、活動の成功に向け決意を新たにしていた。
 会員は、「『川中島の戦い』検定試験」の合格者ら約50人。主に史跡公園を案内する「風林火山」、周遊バスの添乗が中心の「川中島合戦」、ドラマの主人公山本勘助の「墓」などを案内する「山本勘助」の3部会で構成。市観光課や、周遊バスを運行するながの観光コンベンションビューローなどを通じて予約を受けた団体を中心に活動する。
 法被には、表に会の名称、背中に武田信玄が軍旗に用いた「疾如風…」で始まる文言を記した。「風林火山」がえんじ、「川中島合戦」が深緑、「山本勘助」が紫と、部会ごとに色を分けた。
 小林一行会長は「観光客にお土産を差し上げるつもりでやりたい」とあいさつ。住民らでつくる「更北の郷土を知る会」の会員として案内ボランティアの勉強を続けてきた橋場清一さん(74)は「息の長い活動にできるよう頑張りたい」と話していた。
【写真説明】八幡原史跡公園で法被を着て案内のデモンストレーションをする「『川中島の戦い』語りべの会」の会員