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風林火山の時代を学ぶ 佐久で連続講演会

2007/3/30 信濃毎日新聞掲載

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 佐久市の県佐久創造館でこのほど、県図書館協会主催の連続講演会「甲信越の戦国時代 風林火山の時代を学ぶ」の3回目が開かれた。同市の小学校長ら3人が武田氏の佐久攻めや戦国の武将などについて話し、200人余が聴講した。
 同市岩村田の元小学校長、小林収さんは「妙法寺記」など史料の記述を基に解説。1日に36の城を落としたなどの記述がある武田氏の佐久攻めについて、「佐久は小領主が群立し、大きな武田軍に歯が立たなかった」と述べた。
 一方、当時の佐久地方の領主については「甲陽軍鑑」に相木氏80騎との記述があり、大井氏1000人規模とする史料もあるという。
 同市平根小学校の山崎哲人校長は「村上氏・武田氏の佐久侵攻と平賀玄信」の題で講演。「佐久の戦国期の一大史疑」とされる武将平賀玄信について話した。長野市の絵解き口演家小林玲子さんは「釈迦涅槃図(しゃかねはんず)」の絵解きをした。
【写真説明】連続講演会で行った「釈迦涅槃図(しゃかねはんず)」の絵解き