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川中島の戦いにゆかりの地を散策 信州峠会

2007/4/09 信濃毎日新聞掲載

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 峠道などの山歩きの県内愛好者らでつくる「信州峠会」(約100人)は8日、長野市松代町や八幡原史跡公園など、川中島合戦にゆかりの場所を訪ねる散策会を行った。
 35人が参加。1561年の4回目の戦いで上杉氏が布陣した妻女山の展望台では、武田氏が本陣とした海津城や八幡原などを一望。案内役を務めた同会顧問の市川健夫・前県立歴史館長は「信州ではコメや麦が栽培され、千曲川ではサケも捕れた。川中島の戦いは、武田、上杉による食べ物をめぐる争いでもあった」と解説した。
 散策会はNHK大河ドラマ「風林火山」の放映を受けて企画。5月には武田氏滅亡の地とされる笹子峠(山梨県)も訪ねる計画で、長岩弘宜会長(54)=松本市=は「歴史の舞台を歩き、人のにおいを感じたい」と話していた。
【写真説明】妻女山展望台から川中島合戦の舞台となった松代町や八幡原を眺める参加者たち