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県内13館が同時開催展 信玄や謙信テーマ

2007/5/02 信濃毎日新聞掲載

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 諏訪市博物館や県信濃美術館(長野市)をはじめ、県博物館協議会(事務局・県立歴史館)加盟の13館が参加し、「風林火山と信州」をテーマに「同時開催展」を行っている。それぞれの館が本年度内に、「武田信玄と諏訪信仰」「描かれた武士(ヒーロー)たち-武者絵の世界」といったサブテーマを設けて信玄や上杉謙信、同時代の地元豪族に関する史料の展示などを計画している。
 予算や入館者の減少傾向など博物館を取り巻く環境を受け、事務局の県立歴史館が発案した。同館は「各館の催しを紹介する共通リーフレットやポスターを通じて、1館を訪れた人が博物館巡りを楽しめるよう試みた」という。
 伊那市立高遠町歴史博物館は、山本勘助が築城にかかわったとされる高遠城の掛け軸などを、坂木宿ふるさと歴史館(埴科郡坂城町)は、同町に居城を構えて信玄と戦った村上義清の史料などをそれぞれ展示している。協議会事務局は「風林火山の時代を、各地域の視点から多角的に知ることができる」としている。
 各館により、開催時期や期間は異なる。参加館など問い合わせは県立歴史館(電話026・274・2000)へ。
【写真説明】長野市立博物館が展示している川中島合戦を描いたびょうぶ絵