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高島城にドラマ効果 入場者が昨年の2.8倍

2007/6/07 信濃毎日新聞掲載

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 高島城天守閣(諏訪市高島1)の4、5月の2カ月間の入場者数が、昨年同期の約2・8倍となる3万5300人余に達したことが6日までに、管理する諏訪市のまとめで分かった。市は、同市も舞台の一つとなっているNHK大河ドラマ「風林火山」の効果とみている。
 市観光課によると、昨年の5月には入場者数50人程度の日もあった。今年は平日も「風林火山」ゆかりの地を巡るバスツアー客などが訪れ、少ない日でも150-200人。4、5月で入場者数が最多だったのは、天守閣を無料開放する「高島城祭」があった5月27日で、2331人だった。
 また、4月28日-5月6日のゴールデンウイーク期間中は、天守閣をライトアップする「お諏訪祭り」などのイベントもあり、昨年の3倍近い約8500人が訪れた。
 「風林火山」のヒロイン由布姫は、戦国時代に諏訪を領有し、武田信玄に滅ぼされた諏訪頼重の娘。高島城は後に諏訪氏の居城となった。天守閣の年間入場者数は、大河ドラマ「武田信玄」が放送された1988年度に過去最高の20万5300人余を記録したが、近年は5万人前後で推移してきた。
 同課は「入場者数は今年に入り毎月、昨年の2-3倍で推移している。夏の行楽シーズンも入場者が増えそうだ」と期待している。
【写真説明】大勢の観光客でにぎわう高島城天守閣