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のぼり旗作りに挑戦 児童が諏訪市博物館で

2007/6/12 信濃毎日新聞掲載

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 諏訪市博物館(中洲神宮寺)は10日、NHK大河ドラマ「風林火山」にちなみ、小学生を対象にしたのぼり旗作り講座を同館で開いた。市内の9人が綿布に墨で大きく「風林火山」と書き、個性豊かなのぼり旗を完成させた。
 同館エントランスホールでは24日まで、書展「風林火山を書く」を開催中。同展に作品を出品する高校教諭の小宮山雪陽(本名・忠治)さん(53)=諏訪市湖岸通り=と、諏訪市職員の寺島酉岳(本名・和雄)さん(38)=茅野市中大塩=が、のぼり旗作りの講師を務めた。
 子どもたちはまず、2人の作ったお手本を見ることからスタート。楷書(かいしょ)や行書、草書など異なる書体で書いた13点の「風林火山」から、気に入った書体を選び、半紙に練習を重ねた。
 旗に使う布は縦140センチ、横45センチで、穂先が8センチほどもある大きな筆で布に臨む子どもたちの表情は真剣そのもの。篆書(てんしょ)に挑戦した諏訪市城南小3年の藤森史花さん(8)は「見たこともない字の形」と苦戦気味で、一字書くごとに「難しい」とため息をついていた。
 武田信玄の軍師、山本勘助が大好きという同小2年の増沢夏南(なつみ)君(8)は、完成した旗を肩に担ぎ、「帰ったら自分の部屋に飾りたい」とうれしそうだった。
 同館は、信玄の子、勝頼にちなみ5月から「勝頼っ子クラブ」として小学生向けのイベントを開催。10月までに、厚紙でかぶとを作ったり、同市四賀の桑原城址(し)を見学するなどのイベントを計画している。
 書展「風林火山を書く」の入館料は一般310円、小中学生150円。月曜日休館。
【写真説明】練習でうまく書けた字を手本にして、本番の布に「風林火山」と書いていく児童=諏訪市中洲神宮寺の市博物館