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「川中島の戦い」をガイド 長野市立博物館

2007/7/05 信濃毎日新聞掲載

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 長野市博物館(小島田町)は4日、学芸員が同館や八幡原史跡公園を案内し、川中島の戦いについて解説するガイドツアー「川中島の戦いを味わう!」を開いた。史跡公園などでボランティアが行っているガイドツアーが好評なことから、博物館で開催中の特別企画展「体感!川中島の戦い2007」にももっと足を運んでもらおうと、初めて企画した。
 市観光課によると、特別企画展が始まった3月24日から7月初めまで、八幡原史跡公園に約23万人が来園したのに対し、同じ公園の特別企画展入場者は約6万5000人で「思ったより少ない」(同館)という。
 ツアーは川中島の戦いについて、史実とNHK大河ドラマ「風林火山」の物語を比較しながら案内する趣向。初回を担当した降幡浩樹学芸員は「当時のやりは5-6メートルもあり、構えると先端がたわむ。人を刺すことはできず、たたくことに使った」などと説明。参加者は「そうなの」「長いんだね」と感心しながら、館内に展示してあるやりに触れるなどしていた。
 市や同館は今後、園内への案内看板設置、観光会社へのPRなどにも力を入れ、入館者増を図っていく方針だ。
 ツアーは毎月第1水曜日で、午前10時に同館玄関前に集合。参加費として、特別展と常設展の入場料700円が要る。事前申し込み不要。問い合わせは同館(電話026・284・9011)へ。
【写真説明】長野市博物館が新たに始めたガイドツアーで、観光客に館内の展示物を説明する学芸員の降幡さん(右)