風林火山関連ニュース
 
 

戦国サイクリング 甲府から-小諸-長野へ

2007/8/26 信濃毎日新聞掲載

07082601.jpg

 小諸市観光協会が9月8、9日の2日間、甲府市から小諸市の懐古園を通り、長野市の海津城まで約160キロを自転車で走る「風林火山 戦国サイクリング」を開く。9日の懐古園から海津城まで約60キロは中学生以上の一般参加も可能。武田信玄に仕えた軍師山本勘助ゆかりの同市をはじめ沿道のPRをし、観光振興にも生かす計画だ。
 小諸市誌などによると、現在の懐古園に当たる旧小諸城は、一帯を治めた信玄が勘助らに命じて原形を整備した-とされる。
 勘助が主人公のNHK大河ドラマ「風林火山」の放送に合わせ、自転車を騎馬に見立てゆかりの地を走り、戦国時代の気分を楽しむイベントとして企画した。
 計画によると、信玄の本拠地だった躑躅(つつじ)ケ崎館跡にある武田神社を8日朝に出発。国道141号を通って夕方に小諸市の懐古園に到着する。途中きつい上り坂があるため、この日は戦国武者に扮(ふん)した自転車愛好家ら十数人で走り、小海町から観光協会役員らも合流する。
 9日は一般参加者とともに午前7時に懐古園を出発し、千曲川沿いなどを走り、川中島古戦場で昼食。勘助の墓に立ち寄り、午後2時ごろ海津城に着く。帰りは千曲市の屋代駅まで向かい、しなの鉄道の貸し切り列車で小諸まで戻る。
 9日の参加費は1人3000円。定員120人で31日まで募集している。同協会長の山岸喜昭さん(55)は「長野県は信玄に攻められた側だが、その歴史が元になり現在がある。沿道の自然を満喫しながら楽しんでほしい」と話している。問い合わせは同協会(電話0267・22・1700内線265)へ。
【写真説明】仮装してサイクリングルートを下見する小諸市観光協会の役員ら=2006年10月、小諸市