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川中島の縁 長野・上越・甲府が観光で連携

2007/8/29 信濃毎日新聞掲載

 川中島の戦いにゆかりのある都市同士が観光振興に向け協力しようと、長野市と新潟県上越市、甲府市が9月1日、長野市の八幡原史跡公園で開く「第14回川中島古戦場まつり」で、集客プロモーションパートナー都市協定を結ぶ。越後の上杉謙信と甲斐の武田信玄が川中島の地で相まみえた歴史を乗り越え、互いの発展に向けて手を結ぼうとの趣向だ。
 協定に基づき3市は、お互いの観光地のポスターを掲示したり、パンフレットを配布し合ったりするほか、観光施設への優待などを行う。長野市はこれまでに上越市、金沢市とそれぞれ個別に同協定を結んでいる。
 長野、上越、甲府の3市協定は、NHKの大河ドラマ「風林火山」の放映で川中島の戦いへの関心が高まっていることを受け、甲府市が提案。今後、首都圏を中心に観光客を呼び込む共同キャンペーンなどを企画する。
 古戦場まつりでは、鷲沢正一・長野市長ら3市長が花火に点火するなどして盛り上げる。鷲沢市長は「400年余の歴史を超えた素晴らしい企画。観光以外にもいろんな形での付き合いにつなげたい」と話している。
 古戦場まつりは、長野市商工会更北支部などでつくる実行委員会主催。模擬合戦、太鼓演奏のほか、上杉家ゆかりの米沢藩古式砲術発砲演武、川中島の戦いの犠牲者の冥福を祈る特別追悼慰霊祭といった催しがある。