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ジタジタ峠で「月見の宴」 勘助ゆかりの地

2007/8/30 信濃毎日新聞掲載

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 飯田市上久堅のまちづくり委員会などでつくる実行委員会が9月24日、武田信玄に仕えた軍師、山本勘助ゆかりの地である地元の「ジタジタ峠」で、琵琶の演奏を聞きながら飲食を楽しんだりする初の「月見の宴(うたげ)」を開く。地区内外の交流を深め、地域を活性化させようと企画。同月10日まで参加者を募っている。
 ジタジタ峠は、伊那谷を南進してきた武田軍の勘助が、当時の上久堅一帯を治めていた知久氏の抵抗に攻め手を欠き、じだんだを踏んだという言い伝えに由来する。
 当日は午後5時、知久氏の居城があった神之峰(かんのみね)から花火とのろしを上げて開宴。飯田市上郷別府の琵琶奏者、宮下洌さんが武田信玄にちなんで「川中島」を演奏するほか、市上郷考古博物館の岡田正彦館長が知久氏の歴史と勘助のかかわりについて語る。武将に扮(ふん)した地元住民が、酒をついで回る余興もある。
 実行委員で上久堅公民館長の塩沢清吾さん(66)は「月見を楽しみながら歴史に思いをはせて」と呼び掛けている。
 参加費1000円。雨天時は上久堅公民館。申し込みは上久堅自治振興センター(電話0265・29・7001)へ。
【写真説明】飯田市上久堅の実行委が9月24日に初の「月見の宴」を開くジタジタ峠