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高島城の入場者3.3倍 4-9月の前年同期比

2007/10/05 信濃毎日新聞掲載

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 諏訪市の高島城天守閣(高島1)の本年度上半期(4-9月)の入場者数が、前年同期の3・3倍となる8万6800人余に達したことが4日、管理する諏訪市のまとめで分かった。市は、同市が舞台の一つとなっているNHK大河ドラマ「風林火山」の効果とみており、秋の観光シーズンの集客にも期待している。
 市観光課によると、上半期のすべての月で前年の入場者数を大きく上回った。例年は比較的入場者の少ない6月は、前年同月比約4・7倍の1万2200人余。続く7月も約4・6倍の1万1100人余を記録した。
 例年なら100人を切ることも少なくない平日の入場者数も増え、少ない日でも150人前後。ドラマゆかりの地を巡るバスツアーが集中した場合は1000人を超える日もあった。
 「風林火山」のヒロイン由布姫は、戦国時代に諏訪を領有し、武田信玄に滅ぼされた諏訪頼重の娘。高島城は後に諏訪氏の居城となったことから同市などがドラマゆかりの地としてPRに力を入れている。
 天守閣の入場者数は、大河ドラマ「武田信玄」が放送された1988年度に20万5300人余で最多を記録したが、近年は5万人前後で推移。同課は「入場者数を(「風林火山」が終わる)来年度以降も継続して増やす方法を検討したい」としている。
【写真説明】本年度上半期の入場者数が昨年同期の3.3倍となった高島城天守閣