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冊子「戦国時代の諏訪」 高島城で販売好調

2007/10/12 信濃毎日新聞掲載

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 諏訪市が高島城天守閣で販売している戦国時代の諏訪の歴史を解説した冊子「戦国時代の諏訪」(編集・市教育委員会)が、2月の発売から好調な売れ行きを続けており、9月末までに約3000部が売れた。大河ドラマ「風林火山」にゆかりのある高島城の入場者数が大幅に増えていることが、売れ行きを後押ししているようだ。市観光課は、写真や図を使った分かりやすい内容や1部100円の手ごろさも好評の理由ではないかとみている。
 市は昨年、「風林火山」の放送による入場者の増加に対応するため、天守閣内の展示をリニューアル。この際、市教委が展示パネルに盛り込んだ戦国時代の諏訪の歴史を冊子にまとめた。冊子は1万部作った。
 1542(天文11)年の武田晴信(後の信玄)の諏訪侵攻と、諏訪を領有していた諏訪頼重の最期を頼重の居城だった上原城跡(茅野市)の写真などを交えて解説。その後の武田氏による諏訪支配や、高島城築城の経過なども説明してある。
 「風林火山」の効果で、高島城天守閣への本年度上半期(4-9月)の入場者数は、昨年同期の3・3倍の8万6800人余。秋の観光シーズンにも期待がかかっており、同課は「今後も好調な売れ行きが続けば増刷を検討したい」としている。
 冊子はA4判で12ページ。天守閣の受付窓口で販売している。
【写真説明】8カ月で約3000部が売れた冊子「戦国時代の諏訪」。高島城天守閣で販売している