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にぎわった1年 高島城で「すす払い」

2007/12/21 信濃毎日新聞掲載

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 今年のNHK大河ドラマ「風林火山」の放送で大勢の観光客が訪れた諏訪市の高島城で20日、市職員が天守閣の1年の汚れを落とす恒例の「すす払い」が行われた。市観光課のまとめによると、今年1月からの天守閣への入場者数は19日現在、13万人余で、昨年同期の3・2倍に達している。
 同課職員6人が作業。高さ約11メートルの石垣の上にある幅50センチほどの「犬走り」と呼ばれる通路を移動しながら、長さ3メートル余の竹ぼうきで、ひさしの裏や壁面のほこりやごみを落としていった。
 「風林火山」に信玄の側室として登場した由布姫は、戦国時代に諏訪を領有し、信玄に滅ぼされた諏訪頼重の娘。高島城は後に諏訪氏の居城となったことから、ドラマ放送に合わせて市などがPRに力を入れた。
 同課の担当者は「『風林火山』放送に合わせ、展示内容を充実させた。来年はブームは去るかもしれないが、資料館としての利用に期待したい」と話していた。
【写真説明】「風林火山」人気で大勢の観光客が訪れた高島城天守閣のすす払いをする諏訪市職員