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22万人が体感!川中島の戦い 長野の企画展

2007/12/25 信濃毎日新聞掲載

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 長野市小島田町の市立博物館の特別企画展「体感!川中島の戦い2007」は24日、約9カ月間の展示期間を終え、閉幕した。来場者数は22万2598人に上り、目標の22万人を突破。来場者の約半数は個人客が占めており、県外から長野へ観光に訪れた人が企画展を知って足を運んでくれたと実行委員会はみている。
 企画展を主催した実行委は、市や地元商工会の関係者で構成。展示はNHK大河ドラマ「風林火山」の放映に合わせ、3月24日に始まった。来場者のうち約11万3000人は個人客。実行委によると、東京都や埼玉県、神奈川県など首都圏からの観光客が多かったという。
 最終日の来場者は1093人。上杉謙信や武田信玄が「いくさの神」として信仰したとされる同市の飯縄山の大権現など、川中島の戦いに関係する場所を紹介したコーナーなどでは、解説文をメモに取る来場者もいた。小布施町から妻と一緒に訪れた会社役員の市村孝利さん(53)は「戦いの具体的な経過など、住んでいても知らないことが多く、勉強になった」と話していた。
 実行委の原敬治事務局長=長野市観光課長=は「企画展を通して、戦いの史跡を紹介するボランティア団体『語り部の会』ともつながりができた。企画展終了後も、会員には現地で活動を続けてもらえるとありがたい」と話していた。
【写真説明】22万人余が来場、最終日もにぎわった長野市立博物館の特別企画展「体感!川中島の戦い2007」