戦乱収まらぬ元亀三年(1573)甲斐の雄、武田信玄は三河攻めを行う際、この地を訪れた。
豪快に水を壺に叩き落としている滝を見ていると轟音とともに繁吹が信玄の身を覆って、顔を洗おうとした時、水面は鏡のように澄み渡り信玄の顔がはっきり映った。
信玄は大変驚き「霊感身を震わせた」と言ったそうである。さっそく家来に命じて不動明王を建立させ、滝の守り神とした。